rz16cr’s blog

多趣味の引き出し

RX1Rを手放すか迷った話

 おはようございます。アクセス解析を見たら、ポツポツとアクセスされていて驚いているrz16crです。

先日記事にしたソニーのフルサイズコンデジ『DSC-RX1R』ですが、まだ買ってから2ヶ月弱ですが売却を考えたお話です。

 

前回妥協しつつも満足している旨を書きましたが、やはり不満へと昇華されたので、その動機ですが幾つかあるので箇条書きと補足で羅列していきます。

 

・撮影していてあまり楽しくない事。

最大の理由ですね。端的に言うと私がカメラに求めている最大の物がフィーリングだと気が付きました。

ファインダーが無いので、あまり撮影している感じがしませんし、屋外だと画面が見えないので、感で撮影するしかありません。

あとから撮影した写真を見て、露出が低いだの白飛びしているだの、なんだか撮影した写真が今ひとつに感じる場面が多いです。

私が下手なのが要因として挙げられそうですが...

 

・フィーリングがあまり宜しくない。

シャッター音も本体下部のスピーカーから出力される、なんともちゃちな音で情けなく感じてきます。イメージとしては「カチョン」と云った感じでしょうか...

 

・故障した。

このモデルが、というよりはこの個体の問題になりますが、どうやら前オーナーが一度メンテナンスに出した様で、分解歴があります。

行われた内容としてはセンサーの清掃をされたらしいですが、これはコンデジ、つまりレンズが取り外し出来ないモデルですので、一眼ほど単純な問題ではありません。

一度分解された影響かは判りませんが、AFの機構、つまりレンズ周りで異常が起こりました。

 

最初に異常が起きたシーンは、近所を散歩しながらスナップ撮影を楽しんでいましたが、突如遠景にピントが合わなくなることがありました。

その時は再起動を掛けたら直りましたが、問題はその3週間後。

つい先日ですが、その日はRX1R一台を持ち出して撮影しようとしたところ、画面の真ん中にエラーが表示され、AFが作動しない不具合に見舞われました。

結局その日一日直ることはなく、諦めその週末に購入店に持っていきました。

処が、店員さんに不具合を説明しようと本機を取り出し電源を投入したところ、つい十数分前まで起こっていた不具合など無かったかのように平然と動作しました。

結局様子見ということで帰宅しましたが、あれから同じエラーを吐く様子はありません。

一体何だったんだろう。

 

___________

 

と、長々不満を羅列しましたが、触ってないときはこんな気分になります。

ええ、触っていないとき。

これだけ不満を感じておきながら、触ると一転して「良いな...」と感じてしまうんです。

いいカメラですよ、ほんと。(急な手のひら返し

なんというか、画質、フィーリング、そんな物では語れない魅力がある気がします。

 

常日頃売却する気満々で過ごしていますが、なんだか手放したら後悔する気がします。

電子ビューファインダーを取り付け、バッテリーを買い増し、それでも不満を感じたなら改めて処遇を考えようかと、今のところはそんな感じです。

 

不満しかない、そんな気分の中書き始めたこの記事でしたが、途中でRX1Rに触れたら意見が180℃回転し、結局何が言いたいのか分からなくなりました。

 

フォーカス位置がお思い通りに行かない場面が多かったのですが、このカメラはAFエリアを指定せず、プログラムオートで撮影するのがベストだと思いました。

ずっとマニュアル露出で撮影していましたが、そんな域にすら達していない訳ですから、もうしばらくはカメラ任せで撮影すれば良いのです。

実際手法を変えてから不満もサッと引いていきました。

付き合い方が間違っていたんでしょうね。

もうしばらく、じっくり向き合いながら過ごしてみます。

 

・・・この子、本当に良いカメラですよ...一度その手で触れてみてください。もしかしたら気に入るかも知れませんよ。

 

時間の無駄になりましたが、RX1Rオーナーの本音でした。ではまた。